原発事故と緊急対応に関する日欧ワークショップ
−再稼動問題に関連した避難の実現可能性を考える−

ワークショップ案内用チラシ

原子力発電所の再稼動が議論されるようになっています。2011年の福島第一原子力発電所の事故後、緊急時防護措置準備区域(UPZ)の考え方が導入され、対象地域が30㎞圏に広がりましたが、仮に事故が発生した場合の緊急対応がどの程度現実的なのかは、十分に検討される必要があります。

 

このワークショップでは、1986年のチェルノブイリ原発事故以降に設立された「原子力災害への緊急対応に関する欧州プラットフォーム」(NERIS)のメンバーを交えて、ヨーロッパで展開されている緊急対応の取り組みを中心に紹介するとともに、福島の事故で経験した現実的な問題を交えて、議論を深めていきたいと考えています。

日時

2015年3月14日(土) 13:30~16:30

 

場所

東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館ディジタル多目的ホール

   東急目黒線・大井町線 大岡山駅 徒歩1分 キャンパスマップ (地図中の27番の建物2階)

 

内容(予定):(同時通訳あり)

(基調報告)

 原子力災害への緊急対応・復旧に向けた欧州の取り組み ジル・ヘラルド(フランス)

(個別報告)

 市民参加による原発事故時の避難準備の取り組み タチアナ・デュラノバ(スロバキア)

 原発事故後の復旧・復興過程における取り組み インガー・エンケルマン(ノルウェー)

 福島第一原発事故直後の避難行動に関する調査 ハムザ・エルアサード(東京工業大学大学院)

 国内における原発事故時の緊急避難に関する取り組みの課題 村山武彦(東京工業大学)

(総合討論)

 

 「原子力災害への緊急対応に関する欧州プラットフォーム」(NERIS)の概要

 1986年のチェルノブイリ原発事故を契機にヨーロッパ各国が独自に取り組んできた活動を、様々なステークホルダーの参加のもと、お互いの経験を交流させることにより、原子力災害が発生した際の緊急対応やその後の復旧・復興に関する知見を高めていくことを目的として設立された。メンバーには、国の研究機関や大学関係者のほか、NGOや実務経験者も加わっており、それぞれの立場を堅持しながら、意見交換を行う場となっている。

 NERISのホームページはこちら(英語)

 

参加費: 無料

 

参加申し込み: こちらから

 ※当日参加も可能ですが、同時通訳の機材に限りがあるため、事前にお申し込みいただくことをお勧めいたします。

 

主催・問い合わせ先

 東京工業大学総合理工学研究科環境理工学創造専攻 村山研究室

  Tel.045-924-5550

  E-mail: murayama.t.ac(a)m.titech.ac.jp

  ((a)の部分を@に変更してください。)

東京工業大学大学院

総合理工学研究科

European Platform on preparedness for nuclear and radiological emergency response and recovery

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